ZWIFT をやってみたい ~ローラー台はツラすぎた~
以前セール激安だったので ローラー台(TACX Booster) を買ったことがあります。
あまりにも退屈で辛いだけで一体何の修行かと思い20分×3回程度使用してすぐに売却してしまいました。
しかし富士ヒルのZWIFTブースを見て興味を持ち調べてみたらおもしろそうじゃないですか・・・!!
自動で負荷が変わったり荒れた道の振動まで伝える機種もある!?
仕事の忙しさを理由に全く練習もせず大会に出ても小慣れた達成感しかなくフィニッシャーリングのブロンズなど
夢のまた夢と思っていたましたが、これなら続けられそう・・・!?
ZWIFTは最低いくらから始められる?
しかし本当に続けられるのでしょうか??
ただでさえ安くはないローラー台。
スマートトレーナーともなると4万円~18万円也。
「Boosterが続かなかったのに本当に大丈夫なの!?」とそりゃあママンも心配です。自腹ですが。
挫折経験もあり不安なので、可能な限り安く始めたい・・・。
これまでエントリーグレードのカーボンフレームにシマノ105で頑張ってきたコスパでブルーリングな私には
あまりにも贅沢・・・っっっ!!愚鈍・・・っっっ! 愚の骨頂・・・っっっ!!
いろんな方のインプレブログを見ていると、最終的にTACX NEO (ハイエンド)買うべきと。
そんなドグマでスーレコでエンヴィでガーミンな事言われましても。
必要なことを考えてみる
自転車趣味は往々にして何故か不要な散財をしてしまうこと請け合い。
ということでロジカルに考えてみます。
〇大事なポイントを3つ
なぜZWIFTをやりたい(やる)のか?
- 楽しくトレーニングができる
- 天候、時間に左右されない
- 富士ヒルでブロンズを取りたい
冷静に考えてみたところ「いつでもトレーニングができて成果が欲しい」が目的なので
特に高価なスマートトレーナーである必要はなさそうです。
スマート化すればより楽しいのでしょうが、ZWIFTの時点でクラシックローラーでも「楽しい」はカバーできていそうです。
さらにローラー台の騒音を心配して高価なダイレクトドライブも検討しましたが、
ローン返済バリバリの鉄筋コンクリ分譲マンションが幸いしてマグネティックなもので大丈夫そうです。
①中古ローラー台購入 TACX SATORI (クラシックローラー)
以前買ったBoosterより下位グレードのSATORI。
中古で1万円!安い!なんなら中古で買値で売却できそうです。
※現在は SMART 版しか販売しておらず ZWIFT 対応表に載っていませんが過去の対応表より負荷設定は4で確認済。
現行品だとTacx(タックス) BLUE TWISTがクラシックローラーですね
余裕さえあればこれ以上のモデルはSMART化しているので他に必要なものはありませんが、4万くらいからかかります。
②ZWIFTに必要な機器
ロードバイク、PC、スマホはデフォルトとして考えていきます。
ところで私はサイコンも使用していません。猫目のstradaが故障した後、いつの間にか速度もケイデンスも
気にしなくなっていた事に気づきRuntasticアプリでログとGPS速度のみで満足していました。
ですのでサイコン関連も持っていないのです。
で、これから必要なものは下記の通り
・スピード、ケイデンスセンサー
あれ?これだけ?サイコンもいらない??
ANT+とBluetooth (BLE)
サイコンを使用していなかったためあまり気にしたことがありませんでしたが
主な無線通信規格は2種類あります。
今回どちらを使用するかというところですが、PCがデフォルトで繋げられる Bluetooth で行きたいと思います。
SUNDING 中華 Bluetooth スピード&ケイデンスセンサー。
なんと送料入れても2000円弱!
さっそく装着!あれ・・・繋がらない!?
センサー遠いのでしょうか。
と思ったらスマホアプリを中継する必要があるんですね。
ZWIFT COMPANION アプリをダウンロードしてペアリングしたら無事できました。
ZWIFT ができました。
結局12000円で導入できました!
ずっと負荷をかけてクランクを回すことに変わりはないためしんどい事はしんどいですが、
アマプラなりNETFLIX を見ながらローラーを回しても辛いだけのトレーニングがかなり楽しくなりました!
これなら本当に続けられそうです
導入から1ヶ月 スマートトレーナーの方が良いのか?
導入して1カ月経過して改めて考えてみました。
結論としてスマートトレーナーは不要です。
そりゃ予算があれば自動負荷があって静かに越したことはありません。TACX NEO買って終了です。
しかし「楽しくトレーニング」をする上ではZWIFTで十分カバーできてしまいました。
負荷は一定ですが、坂になればアバターの速度はシビアに落ちますのでギアを変えて負荷を変えられますし、
ついつい同じ負荷で走ってしまう方はワークアウトなら指定の負荷で頑張らなきゃいけないし、
バーチャルな島をそれっぽく走る時しか自動負荷は不要な気がします。
NEOがどんなに良くても、
クラシックローラー同様にどうせ実走には適いません。
SMARTだのダイレクトドライブだの悩んでないで予算決めてさっさと始めてしまうことをオススメします。
安く買ってトレーニングして、浮いたお金で遠くに走りに行って良い宿で美味しいもの食べようぜ!って気分です。
ところでANT+ですが
GARMINもBRYTONもスマートセンサーだけで6000~8000円となかなか高価です。
しかも通常PCにANT+は受信できないのでUSBドングル(受信器)が必要です。これも7000円くらいします。
が、
【2020改良版】NEWOKE CooSpo 新型ケイデンススピードセンサー 自転車コンピュータ ANT+ Bluetooth 4.0バイク アクセサリー
やっぱりありました中華センサー達。しかも ANT+も Bluetooth も両方カバー!? マジか。
ただし切り替えできるだけで1個ではスピードかケイデンスどちらかしか機能しないので2個で約 5000円。
Bluetoothセンサーの倍のお値段ですが十分すぎるくらい安価です。
磁石じゃないので位置決めとかズレとか気にしないで大丈夫なのも嬉しいです。
買っちゃった
こちらも当然の様に問題なく接続して ZWIFT ができました。
純製品の価格さすがにおかしくないですか・・・??
ただし ANT+ は他の方のブログでもよく見かけますが距離に弱いようで回転する後輪に付けたスピードセンサーは
ドングルから遠くなるため接続が良く切れてしまうのでドングルに延長コードを噛ませる必要があります。
困ったらメ〇カリでほぼ買値で売れますので、迷ってる時間に買ってしまった方が幸せになれます!
コロナの影響で富士ヒルクライムがZWIFTで!?
なんと2020富士ヒルクライムが ZWIFT で行われる事が決定! ⇒ 2021は実地開催決定!
スマートローラーじゃないと表彰の対象にはなりませんが、リザルトは残せますしクラシックローラーで参加だけなら可能!
ZWIFT内にスバルラインができるってだけで胸アツです!
大会は 2020年 6月 7日ですが、レースまでは専用のトレーニングメニューも追加!
今年はいろんな大会の開催が危ぶまれていますのでZWIFTやるなら絶対今でしょ!!
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